富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「母の日」

2020/05/10

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アメリカ人のアンナ・ジャービスが母の死後、その墓に白いカーネーションを飾ったことに由来する。カーネーションは母性愛のシンボルとされ、日本では、地久節(皇后誕生日)を母の日とし、婦人会などを中心にいろんな行事が行われていたが、昭和24年頃からアメリカの例にならうようになったらしい。如何にも日本らしいけれど、悪いことではないのでいい日にしましょう。あたしゃ墓前に花手向けます。

また毎月八日は我が門下は鬼子母神さまの縁日になっていて、各寺でお祭りをします。
その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。
しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。
お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、 「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。
そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。行者擁護の善神として人々の安寧を見守り下さります。

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また、毎月の鬼子母神講(毎月8日 午後7時)や七面さま講(毎月18時 午後2時~)へのご参加も
心よりお待ちしております。

日蓮宗 妙栄山 法典寺
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