富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「お経4」

2020/06/25

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ご覧のように
一部八巻(冊)二十八品(ほん)
いちぶ はちかん 28っぽんの漢文です
訓読で読んでも小説を読むような訳にはいきません
その上開経と言う前置きと結経の後書も有りますが今回はあえて触れません

最初からこれは難しいのですよと言うと入りにくいものですが
悔しい事にお経最初の部分に「難解難入」解ぎ難く入り難いとあったりするものだから
やっぱり難しいものなのだと決めつけてしまう恐れがあります
いずれにせよ大陸印度の仏教を釈尊滅後五百年後に編集されたものを
鳩摩羅什さんが解読して漢字に置き換えた
生活風土や環境、そもそも考え方見方が異なる我々が一回読むだけでは理解する事が出来ない
ここに「難解難入」の経文があるのだと思うと急に肩の力が抜けます
我々比丘比丘尼びく・びくに(僧侶・尼さん)は先ず理屈を習うのではなく
先ず読めるようにすることが基本です
若い頃は目で読み
慣れてくると心で読むことが出来ます
故に先ず読経することが最大一です
http://www.houtenji.or.jp/

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