富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「法華経5」

2020/07/11


五番目のお経に三草二木(さんそうにもく)の譬えがあります
この世にはあらゆる土地に種々様々な樹木があります
名も形も総て別々に生えているけれども
その土地は一つであり受ける潤いも雨ひとつ
然し受ける草木には小、中、大の薬草(三草)
また小、大樹の違いがあるけれど(二木)
大なり小なり平等に潤いを満たされる
草木は種々あっても同一仏性の根ざす処は同じであるから
聴く人は人によって色々あれども結局は皆仏に成れるとの事
まこと巧みな譬えです

人に例えるなら
幼児・大人・老人そして男女の別があり
その時の置かれた環境はそれぞれ異なるけれど
その場の意識を忖度しつつどうして前へすすむのか!
佳くも悪くもその人本人次第なのだけれど
「そこに仏あり」 が基本です
生き方を説くのが法華経です
毎日流れるニュースを聞くに付けても
三草二木をよく理解する事が大切です
ありがたいじゃありませんか
http://www.houtenji.or.jp/

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