富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「法華経21」

2020/08/12

妙法蓮華経如来神力品第二十一

『一切の衆の前において、大神力を現したもう。広長舌を出して上は梵世に至らしめ、一切の毛孔より無量無数の色の光を放ちて、悉く普く、十方を照らしたもう』。
・広 長 舌 大いに弁じ立てること
・通身放光 仏の身体の毛孔から無量無色の光明が放たれる奇蹟のこと

釈迦牟尼仏は見宝塔品以来
多宝仏と共に虚空会こくうえ(空中の多宝塔)において説法をします
そこで天の神々が言います
『もろもろの菩薩のために仏は、妙法蓮華 教菩薩法 仏所護念と名づける大乗経を説かれているのであるから、深く釈迦牟尼仏を礼拝し供養しなさい』
これを聞いた大衆は合掌して娑婆に向かって
『南無釈迦牟尼仏 南無釈迦牟尼仏』と唱えて種々の華・香・宝物などを供養しました
そうする事によって空中ある虚空会と下にある娑婆世界とが通じ合い一つの仏の世界になりました
これも神力です

更に偈文で繰り返すと
この世の救済者である仏たちは
偉大な神通力を体現されていて
苦しむ人の心を癒やし悦ばせるために
はかりしれないほどの神通力を示す
さらに原文でも
如日月光明 能除諸幽冥 斯人行世間 能滅衆生闇
この功徳の利を聞いて この経を受持しなさいと仰せです
ありがたいじゃありませんか

 

 

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