何かあったとき

2021/10/16

人の品性が分かるとき
 何かあったときの対応で,その人の品性とか人間性が明らかになります。ここでいう「何か」は,その人本人や所属する組織にとって悪いことです。対応のマニアルがあればそれに従うことになりますが,通常はそのようなものがありません。好ましくない対応の典型的な例は他に責任転嫁することでしょう。自分自身に正直になって,誠意を持って対応することがよい結果を生むようです。組織内での不祥事ですと責任者はその地位をさることを覚悟して善後策を検討することになります。葉隠(「山本常朝」著)に,「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」とあります。日本では責任者が辞めるとなんとなく治まることがあります。

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