どの花見ても綺麗だなぁ

2022/11/16

香(こう) 華(け) 燈(とう)  

  仏教では「香・華・灯明」を仏様の供養の為にお陸えするものとされています。それぞをお供えする事で次のような功徳があるとさています。
    香
  一、香を焚くことで、道場が清浄になる。 
  一、香を焚くことで、仏様が道場に現れる。
  一、香を焚くことで、仏様の使いともなる。
  一、香を焚くことで、信心の使いともなる。
  一、香を焚くことで、信仰の真心が香の煙とともに  仏さまに伝えられる。
   香を焚く事で天空にいる仏様と地上にいる人と   がつながり、自分自身をま清めます。
    華
  お花(華)を供えることはみほとけの世界を表し、同時に道場を清めてくれます。お花には沢山の種類や色がありますが、「どの花見ても綺麗だな」と思える豊かな気持を持つことも教えてくれます。
       燈
 闇を照らす智慧の光の意味があり、仏さまは「自らを灯明とし、たよりとし、他人をたよりとせず、法を灯明とし、拠りどころとし、他のものを拠りどころとせず」と仰せになられました。法華経とお題目が灯明でもあるわけです。 

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