富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔にあたって

2019/03/25

お墓の引っ越しをする際に「改葬」という言葉があります。「墓地等に関する法律」墓埋法に定められている。いちど埋葬された遺骨を他の墳墓に移す、または納骨堂に移すことである。一方でここ最近聞き慣れた「墓じまい」という言葉もある。関西の石屋さんが使い始めたと聞く。「いまあるお墓を処分して、新たに供養すること」これを「墓じまい」と呼ぶ。全国に広まったのは2010年に朝日新聞が、その後2014年から読売、毎日新聞も追随して墓じまいの背景を詳しく説明しメディアに取り上げられるようになった。

当山も昨秋お彼岸の頃にSBSの夕方のニュースに出させて戴いた。「墓じまい」の報道で先ず石屋さんの最近の状況を映して見せた。その後、納骨堂の契約をした冨士市のご夫婦のインタビューをして、小衲にインタビューをする展開となった。新しいお墓のカタチはこうであると云う事を正確に伝える事が出来た。

寺の境内にある墓を外に移す際に、寺から「離檀料」という名目で布施を求められたと聞くことがありますが、法律上これは無効です。寺院側としては檀家が減少するので経済的基盤を圧迫することになるので、最後お布施を戴きたいところですが、強制的な布施請求はいけません。したがって請求されても布施する必要はありません。但し、今までのお礼として志しを納めることが本当のお布施ですので、大事に考慮すべきだと思います。

お墓のあり方持ち方が平成時代に大分変わって来ました。今起きていることが事実です。妙栄山・法典寺の納骨堂と永代供養塔が一番優れております。是非ご覧下さい。

 

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