富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「生老病死」

2019/06/12

目の当たりにした四苦、生老病死
 昨日は同県内某寺院の大奥さまが逝去されたので、お悔やみのお経に出かけた。高齢の寺庭さんでも綺麗なご尊顔に悼みながらも安心して戴くようにご回向申しあげた。
 昨夜から産気づいた嫁を心配しながら路を往復した。昼食後、自宅で吉報を待っているとお昼の12時23分に無事に女子が生まれたと写メが届く。小衲の子供は3人全員男子であるが、5人目の孫含めて全て女子おなごなのが面白い。この孫たちに沢山子供を産んでもらってこれからの日本を支えて貰いたいと・・・。これで全員夏の子で、上から4人は全部7月生まれで4歳3歳2歳1歳当歳の順になる (色分けが姉妹)。とまれ安産の祈祷も有難くも目出度く生まれてくれて一安心。
 こうして出産は家族だけでなく、みんなが悦んでくれる、とても幸せなことであるが、昨今の葬送は非常にネガティブに感じる。たまたま、四苦の最後の部分と一番最初部分をほぼ3時間の時のつまったところで拝見すると命の尊さを改めて認識させられた。生まれた以上は誰しも千秋万歳 長命富貴を祈るもの、早速命名書にはこのように書して、高齢の大奥さまのように大往生のできる人になってもらいたいと思った。とても佳い日に生まれたとさらに思った。

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