富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「如是我聞」

2019/10/29

法華経の冒頭に「如是我聞一時仏住……(地名)」という句をもつ。その経典の内容は、仏陀(ぶっだ)がどこそこにおられたときに説かれたものを筆者(我)が確かに聞いたものだ、と示す趣意である。漢訳では「私はこのように聞いた。あるとき仏陀は某所におられた……」と読んでいるが、サンスクリット語、パーリ語、チベット語訳などでは「あるとき私はこのように聞いた。仏陀は某所におられた……」と、「一時」を上句にかけて読むこともできる。注釈家や現代の学者もその二様の読み方を認めている。何れも釈迦世尊の滅後400年以上たってからのお経の始めの詞がこれです。

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