富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「分別功徳品第十七」

2019/11/17

妙法蓮華経分別功徳品第十七
 品名に功徳の四信とその為の五品について説かれます。
「四(し)信(しん)」とは正しい信仰をすること。
(一)一(いち)念(ねん)信(しん)解(げ) 仏の壽命が長遠なることを確信すれば、その人の功徳は測り知れない。
(二)略(りやく)解(げ)言(ごん)趣(しゆ) 更にその意義を理解すれば仏智慧が生ずる。
(三)広(こう)為(い)他(た)説(せつ) 自分のみでなく他人にも聞かせ、受持・書写させ経巻を供養すれば一切            智が生ずる。
(四)深(じん)信(しん)観(かん)成(じよう) 深く仏壽の長遠なることを確信すれば、仏が常に霊鷲山におられるのを      見ることができる。
「五品」とは修行の実践です。
(一)初(しよ)随(ずい)喜(き)(二)読(どく)誦(じゆ)(三)説法(四)兼行六度(五)正行六度。
総じていうと六波羅密の布施・持戒・忍辱・精進・智慧・禅定と、五種法師の受持・読・誦・解説・書写の実践です。功徳を得るには努力が必要です。 精進第一。

 

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