お花を撒きます

2022/10/31

仏教が生まれたのインドの国では仏様をお奉りする時に、散華(さんげ)といってお花をまく習慣がありました。一般的には釈尊降誕の花祭りがあります。「花祭りとは、仏教を開いたお釈迦様の誕生を祝う行事で、一般的には四月八日に寺院で行われています。お釈迦様は紀元前五世紀頃の四月八日に、現在のネパールのルンビニの花園で誕生したといわれており、寺院ではたくさんの花で飾った花御堂(はなみどう)を作って祝うことから、花祭りと呼ばれるようになりました。」
また、その他の儀式でも散華をすることの意味合いは「道場を綺麗な華で埋め尽くす、場を清める」ということも含まれており、仏教の伝統的な所作でもあります。道場に撒かれた華は各自で拾い持ちかえって、おみやげにして貰います。お守りにも、記念にもとてもありがたい散華です。

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