住職ブログ｜先祖供養、水子供養、墓地、納骨堂をお探しなら宗教法人法典寺【各種祈祷、祈願も承ります】

2019/03/04

昨日午前中に市内にお暮らしの親子さんが彌勒の丘・納骨堂を見学にいらっしゃいました。小雨舞っていたものの親の母上さんは車を降りると一目散に先ずは本堂御本尊に賽銭、ロウソクに火を付けると線香を上げて手をあわして拝んで戴いた。

彌勒堂（納骨堂）に入ると｢綺麗だね～｣と歓喜の声をあげた。息子さんもお母さんと同様に｢こりゃいいね！！｣とやっと見つけたと嬉しい笑顔を覗かせました。その後は契約年数以降の永代供養塔をご覧にると、｢納骨壇の場所を決めていいですか？｣と仰り、名札のないところは未だ空いているので何処でも佳いと促しました。その後しばらくお茶を飲んで、詳しく契約の話をし終わると、左通路奥のご本尊の近くで富士山が覗けるところがいいとのこと。早速彌勒堂のその場所へ行き納骨壇の確定をしました。今までの見学者の中では一番早い決め方です。今日に至るまでは相当他のお墓を見たり聞いたり学習してお出でになった事でしょう。

多くの場合は先ず親が見に来てから、佳かれと思うと子供達と相談をします。そうして始めて家族揃って見学となり｢綺麗でいい｣とか｢これからはこういうのがいいね｣と有り難い言葉を戴いて決まっていく手順が殆どでした。

先ずは見てもらう事が先決です。新しいカタチの屋根付きお墓は何しろ清潔です。亡きご先祖に自然と掌を合わせる事ができ、心から霊位に対して感謝の思いを表現することが出来ます。

以上のような事ふまえ毎朝の読経・唱題・ご回向は欠かすことなく一生懸命精進しておりますのでご安心下さい。恐々謹言