冨士、富士宮市で求める納骨堂と永代供養塔

2019/03/09

静岡県でも数少ない納骨堂(室内墓)と合わせ持つ永代供養塔が冨士を目の前に出来る富士宮市青木あります。富士宮市の一番東側に遷座してきた法典寺です。遷座してきて2年半を経過しました。納骨堂と永代供養塔の見学や相談にいらっしゃる方は冨士冨士宮それぞれ半分ずつになります。時々沼津市など県東部の方々もいらっしゃいます。

昨日は冨士市からの来客がお二人ありました。そのお一人Aさんは某家に嫁に来たのが40年前、嫁ぎ先の両親は既とご主人も既に逝去されており、その家の墓に埋葬されている。Aさんには娘さんがいるのだが、既に嫁に出ており、その後の墓地のあり方を考えると、まず墓じまいを本人がするのか娘にやってもらうかと思案している事を知らされた。遅かれ早かれ墓じまいをしなければ駄目なのは目に見えている。他に相続可能な人が見当たらないとのこと。相談を受けた小衲は嫁にだした娘さんにそれを押しつけるのは可哀想だと考え、『やるなら今でしょ』と応えた。本人もやはりそうだろうと納得して納骨壇を選んでお帰り遊ばされた。

この手の類いの話は非常に多いですね。そして色々な事情によって墓じまいの仕方が変わってきます。基本的なことは今ある墓の管理者に相談をして、墓地撤収の内容を丁寧に伝える。もちろん石屋さんに相談することも忘れないで下さい。その後に行政手続きを済ませ、新しいお墓(納骨堂・永代供養塔)に納骨する事になる。細かいことは元の菩提寺とよく話し合い後腐れが無いようにしなければならない。その為には心をこめてしっかりと説明をして、行き先も隠すことなく伝えた方がよい。

 

 

 

 

 

お問い合わせ

お問い合わせやご質問等についてはこちらよりお願いいたします。
また、毎月の鬼子母神講(毎月8日 午後7時)や七面さま講(毎月18時 午後2時~)へのご参加も
心よりお待ちしております。

日蓮宗 妙栄山 法典寺
〒418-0023 静岡県富士宮市山本371-1
Tel.0544-66-8800
Fax.0544-66-8550


pagetop