住職ブログ｜先祖供養、水子供養、墓地、納骨堂をお探しなら宗教法人法典寺【各種祈祷、祈願も承ります】

2019/03/10

当山では毎月、8日が鬼子母神さま、18日七が面さまの縁日として信行会を行っています。6～8名の参加者があります。先ずは勧請、開経偈、方便品第二、如来寿量品第十六自我偈、如来神力品第二十一偈、観世音菩薩普門品第二十五偈、日蓮聖人御遺文、お題目１０８回、ご回向をして一区切り。その後、呪陀羅、御祈祷、祈願回向、四弘誓願をして終えます。ここで一コマお話をいたします。前回は明治150年維新について調べたことを少しお話させて戴きました。

一区切りしてお茶を飲んでいると来客がありました。以前納骨堂を求めてお出でになったＳさんがお墓参りにいらっしゃいました。いつ来ても佳いように必ずお寺には居てますが、このような信行会の折にはお会い出来ない場合もあります。幸いにもお茶の時間になっていたので、Ｓさんとお話も出来て佳かったです。Ｓさんもとても歓んで下さいました。おつかれさまでした。

お経の最後に読む四弘誓願について述べておきます

■四弘誓願は仏教を信ずる者として、まず誓うべき四つの基本的な誓いです。
■独自のものがあれば、これに足してゆくことになります。

　1.衆生無辺誓願度しゅじょうむへんせいがんど　　　たくさんの人が幸せになれるように勤める。
　2.煩悩無数誓願断ぼんのうむしゅせいがんだん　　尽きる事のない煩悩を無くす。
　3.法門無尽誓願知ほうもんむじんせいがんち　壮大なお釈迦様の教えをすべて知る。
　4.仏道無上誓願成ぶつどうむじょうせいがんじょう　最上の悟りを得て仏様と同様の境地に達っします。