富士、富士宮で納骨堂と永代供養塔「先祖とは」

2019/03/27

先祖供養とひと言でいってもそれぞれに先祖観が先にあり、その上にそれぞれの宗教があって固有の儀式がかたちづくられたとみるのが一般的である。では、日本人に広く浸透している先祖観はどんなものかというと「人は死んだら祖霊となって子孫を見守り続けてくれる」というものだろうか。具体的にいうと、人は亡くなると家の仏壇または墓所に留まり、お供えご供養をすればしっかりと庇護してくれる。逆に怠ると罰があたるというのが基本的な見方であろう。

とにもかくにも「人は死んだら故郷に戻って子供を見る存在になる」というスタンスが中心であり、日本に根を張ったある程度の規模の宗教団体であれば、この考えを否定するところはないように思う。お盆の季節になると迎え火をして先祖が戻ってくる儀式をしたり、春秋彼岸に先祖供養の為にお墓参りをして感謝しつつ、庇護を祈り頼むことがセットになっている。

「先祖」とは誰か?の質問に、「親や祖父などの近親者」73.2%「自分の家系の全て」50.3%「配偶者の親や祖父母など近親者」45.5%「配偶者の家系の全て」26.1%と続く。個人的にはピラミッドを逆さにした一番下に自分をおいて、その上に2人4人8人16人とおいて10代遡ると1、024人いる、これらを先祖としたい。自分の妻も子供もみんながそう考えていれば均等の先祖観を保つことができる。

小衲の宗派日蓮宗は釈尊がおられる霊山浄土へゆくことが一大事なので、仏壇を通して、お墓を通して、霊山浄土を想い浮かべ、そこに先祖そまで居ることを意識して手を合わすことが基本です。是非、法典寺にお参り下さい。新しいお墓納骨堂・永代供養塔で充実した先祖供養が出来ます。ひとり一人の心の内に両親または祖父母を懐いて共に生き続けることが本当の先祖供養となります。合掌

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