富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「三遷草木」

2019/05/29

中国の古い説話に
もうぼさんせん
孟母三遷の教えがある
三遷とは三度住居を変えること

孟子(もうし)の母は、孟子(もうし)を育てる時に
三度も引っ越しをした
はじめ墓地(ぼち)の近くに住んでいたが
孟子(もうし)が葬式(そうしき)のまねばかりするので
町の市場の近くに引っ越した
すると今度は商売のまねばかりして遊ぶので
今度は学校の近くに引っ越した
すると、孟子(もうし)はここでは生徒のまねをして
本を読んだり文を書いたりして勉強をするようになったので
ここを住居としたということからこの語ができた
          (列女伝 れつじょでん)

孟子の母の決断力が凄い
子のためなら何とかしなさいと言っているように聞こえる
教育環境の重要性が覗える
裕福でないとこうは動けないが
これくらい気をつけなさいよとの教え
「いじめ」が問題になっている時に親の持つ力(目)が大切

因みに我が子は誰も葬式の真似はしなかった
学校も近くにあるのに読み書きしなかった
孟子は元々偉かったじゃん

当山のご本尊さまは最初青木にて開かれましたが土砂災害崩壊危険区域の告知を受け
野中に引っ越し(法難数知れず)
平成28年、山本「彌勒の丘」に転居をして遷座
まさに当山三遷の由

さらに納骨堂と永代供養塔も完成して

新しいお墓を開いています

是非お越しください

あなかしこ

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