2019/08/06
めったにある話ではない
これも何十年も前のこと
某宅に棚経へゆくと
何時も元気でいる家主がお留守
実はうちの旦那入院しているんですと
でもそんなに悪い病状ではないとのこと
ひとまず安心
年に一度会ってはお元気で何よりですとのご挨拶を続けていたけれど・・・
お経を終えて
旦那さまにも宜しくお伝えくださいと申し上げ帰山すると
その夜に急変して逝去の報を受けた
まじですか
何故やねん
小衲は震えた
お迎えしちゃたのかしらん
その時の記憶を思い起こすと
いろいろ考えたあげく
早く楽にさせて欲しかったんだろうなと察した
故に仏壇で先祖に上げたお経がご先祖に通じて迎えに行ったのだと
当時そのことを奥さんに言うと絶対そうだと思うとの答え
ご先祖さんたちが抜苦与楽を与えたのだと
目に見えない
理屈ではない
霊魂の動きが垣間見られた
お経は間違いなく通じる素晴らしい教え
もうすぐお盆です
当山では「納骨堂・永代供養塔」新しいお墓です
冷房も効いて雑草もなく清潔ですよ
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日蓮宗 妙栄山 法典寺
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