富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「彌勒さま来臨」

2020/10/13

法華経は69,374の文字数から成り立っております。「南無妙法蓮華経」と1度唱うれば、法華経を全部読む事と同様のご利(り)益(やく)があります。お経の中に本師・お釈迦さまの後の未来仏となる彌勒(みろく)菩(ぼ)薩(さつ)(仏)は27回出てきます。またお釈迦さまから直接には「阿逸多(アイツタ)(17回)」と呼ばれて可愛がられております。
  当山が山本に遷座した平成28年に、この地を「彌勒の丘」と名付けました。その後納骨堂・永代供養塔が出来上がり、その御本尊として彌勒さまをお迎えする事となりました。その際に京都の仏師宮本我久先生に懇願致しました処、快くノミ入れを施し賜りました。約2年を掛けて刻み込まれ無事に尊座して戴くことが出来ました。先生の真心こもった一彫りひとほりがとても美しいお姿を顕しております。
 10月11日お会式(聖人739回遠忌)には彌勒さまの遷座開眼を当山教師三僧と役員檀信徒一同の参列を戴き、素晴らしい法要を厳修致しました。これからは彌勒の丘の彌勒仏として、我々拝む者の信仰の柱となり、当山檀信徒各家先祖代々の御霊を救う仏さまとなられました。皆さま方の心の拠り所としてお参り下さいますようお願い申し上げます。
      〈〈 bonze turnup 〉〉
 当山の行事は雨の予報が多々ありますが、殆ど降ることはありません。折しも台風14号が迫る10月7日、11日は直撃の予報も何時ものように潤井川の水神さまに「お願い」をすると「話は聞いておく」との声が聞こえました。翌8日は毎月の信行会にて参加信徒と共に、雷電白龍神さま七面さまに「雲切り祈祷」をいたしました。その途端翌朝の予報から少しずつ台風目がズレだしました。お陰さまで素晴らしい秋晴れのなか披露することが出来ました。法要中真新しいロウソクが途中から滴れ落ちてきて、終わる時には龍神さまはが顕れました。ローソクが龍のなっていました。
 これこそ正に龍神さまの来臨のお姿です。4年に一度程、龍神さまは蝋燭に降りてきますが、慶事に来臨する時が多いです。仏様神様を身近に感じることに深く感謝を致します。合掌

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日蓮宗 妙栄山 法典寺
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