富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「関わり合い」

2020/11/09

小衲はよく自転車になります。先日は知らないうちに後輪タイヤがパンクをしてしまい、直しにゆきました。ホームセンターに持ち込んでも直ぐには出来ずに置いていけといわれ諦めて、自転車屋さんへゆくと10分で新しいタイヤに変えてくれました。何故パンクしたのかとよく見るとタイヤがすり切れてチューブが丸出しになってしまったからです。直して乗ると、チェーンがタイヤを上図に回してくれます。されど足元のタイヤがしっかりとしていないと折角の機能も発揮できません。足、ペタル、チェーン、タイヤにつながって初めて自転車は前に進みます。また、自転車には、スピードを調整するためのブレーキもありますし、行きたい方向に進路を変換するためのハンドルもあります。自分の身体と自転車を連動させることによって、歩くのとは異なる風を感じたり、早いスピードで流れる景色を見たり、気楽に好きな場所に行くことが出来るようになります。しかし、我が家は丘の上にあるので行きも帰りも坂道は避けて通ることは出来ません。難儀しまっせ。

今回は自転車を例にあげましたが、何にも当てはまることで、全てが関わり合いで物事が成り立つことがわかります。それぞれが大切な役割を持ち廻りを動かすことで、スムーズに回転して成功を収めることになります。一つの結果が出たときに、よく考えて視ると、それぞれの歯車がピタッとハマって同じように廻っていたのが解ります。逆に失敗した時はバラバラの回転になってしまいます。関わり合いを大切に上図に心がけることですね。彌勒の丘・法典寺ではお題目を通じて、新しいお墓を関わり合いの場所として戴ければありがたいと思っています。

 

 

 

 

お問い合わせ

お問い合わせやご質問等についてはこちらよりお願いいたします。
また、毎月の鬼子母神講(毎月8日 午後7時)や七面さま講(毎月18時 午後2時~)へのご参加も
心よりお待ちしております。

日蓮宗 妙栄山 法典寺
〒418-0023 静岡県富士宮市山本371-1
Tel.0544-66-8800
Fax.0544-66-8550


pagetop