ならば「今」

2023/08/18

永遠の「今」
大分前に百歳になられるおばあさんがインタビューに答えていました。「どうしてそんなにお元気なんですか❔」「私はね、70歳のころに気功を教えていただき、続けているの。80歳過ぎた頃、孫がスペインに留学したいと言ったのを聞いて、私もスペイン語を習うことにしたの。難しいけど楽しいわ。90歳を越えてもできるだけ歩くことにしてるの・・・。」と元気に話されます。すごいスーパーおばあちやんだと思いながら見ていました。
「何か色紙に書いていただけませんか」とのお願いに、おばあさんはさっと書かれました。『今を楽しく』そして、「この今は、永遠の今です」と、さらっと言われました。百歳のおばあさんのこの言葉にびっくりしてしまいました。
今日もありがたい一日、この今は、続いている時間、永遠に続いていると捉えています・・・というお気持ちだったのでしょう。
「永遠の今」を、鎌倉時代の日蓮さまは佐渡に流されていた時に書かれた書に「今、本時の娑婆世界・・・」と言われています。お釈迦さまが説かれた法華経を、二千年後の今、私は受け持っています。この「今」はつながり、続いている永の「今」といわれます。仏教詩人の相田みつをさんは「いま、ここ」と言われました。相田さんも、いま永遠の今をここにありがたく生きていると。
百歳のおばあさんの「永遠の今」を聞き、改めて今をありがたく、手をあわせて生きていかねばならないと思ったことです。

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