住職ブログ｜先祖供養、水子供養、墓地、納骨堂をお探しなら宗教法人法典寺【各種祈祷、祈願も承ります】

2019/03/15

当山には富士・富士宮市で最新の納骨堂と永代供養塔があります。平成３０春に着工し、７月に竣工完成をしました。見学に来た方は１２０組以上お出で戴きました。芳名帳に記入されないグループもありますので１割増しの件数はあると思います。

最初のころはご先祖の霊の心配はなく、自分の亡くなったあとのことを心配して訪れる方々が多く来てくれました。ところが最近は遠方に墓を所有している方が多くなりました。これらは広告などによる広まり方が強く出ていると感じられます。当山からの広告にとどまらず、テレビ、新聞、WEB上での様々に載せられる今後の墓地問題などの情報による事だと察するところです。

３日前にも先ずＳさんがシングルで永代供養をしてもらいたい旨頼まれました。この方も遠方に墓地を所有している方で色々と悩んで何とかして欲しいとのことでお出でになられました。Ｓさんお帰りの後、同時にＭさん夫婦がお出でになりご相談となりました。やはり遠方に墓地があり、それをかたづけて彌勒堂にお願いしたいことを希望しているとのこと。それならば、まずは今ある墓地の墓じまいから始めて下さいと。墓地管理者の合意を受けて、そこの役所にゆき手続きを済ませることをお伝えしました。いまある墓地を処分する所謂墓終い、ここに費やす金額的な負担もありますし、家族親戚の同意など精神的なものもあります。この部分は今まで経験のないことをする訳ですから負担が掛かるのは事実です。しかし、今やらねば誰がやるのかを自分に問うてみるとやるのは『今でしょ』まずは見学にお越し下さい。

今日も一件ご相談賜っております。三回目なのでほぼお決めに来られると思います。核家族化の進む現代に求められる核家族墓といってもいいでしょう。新しいカタチのお墓です。