富士、富士宮、納骨堂と永代供養塔「子供たちへ」

2019/04/15

平成が終える5月は連休となり、子供の日を迎えるが、3月雛祭りと同様に五月人形を飾ります。いつ頃から始まったのか歴史的には判然とせず、その起源説は複数ある。平安時代京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていたとする記録がある。その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられている。初めは儀式ではなく遊びであり、雛祭りが「ひなあそび」とも呼ばれるのはそのためである。一方、平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。

江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、全国に広まり、飾られるようになった。3月の節句の祓に雛祭りを行うようになったのは、安土桃山時代天正年間以降のことだと推測されている。以上Wikipedia いずれも女子の成長、健康を祈る年中行事です。同様に五月人形も子ども達の健康を祈るもの。

子や孫を思う気持ちはとても大切ですが、同じくらいに大切になのがご先祖供養です。しばらくすると春のお彼岸もやってきます。父母、祖父母、曾祖父母など己の先祖には幾多の遺伝子から成り立っています。自分を中心に過去の先祖と未来へ繋ぐ子どもたちへの命のリレー・バトンタッチがこの世の指命です。たまたまリレーの出来ない方もおられますが、その分、先祖供養を沢山やってやることが命の尊厳に繫がるものと信じます。先祖を奉る、当山ではご先祖のために納骨堂と永代供養塔を完備してご供養をいたします。この事を子や孫に伝えることが一大事です。

子供たちの子供たちの子どもたちへ

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